
軸のハイカラ模様 軸の中から食い破って出てくるような葉っぱ部分…ぎょぎょりとおどろおどろしいこのお方こそこんにゃく芋様だ
手作りのこんにゃくは目ん玉飛び出てて落ちるくらい食感がエロスで 味も昇天する旨さだ あのぼっちゃり丸い見た目と地味目の灰色の内側に秘められたそのエクスタシーは 手作りこんにゃくを初めて食べた人にしかわからない…はず…
市販のこんにゃくはそれほど弾力なくクセもなく力強さもなく 八方美人的な美人だが 手作りこんにゃくは まさに峰不二子!
前の家から種芋を移植して さらに譲ってもらった種芋も仲間入りして芽が出てきたこんにゃくちゃん いつかいつしかこんにゃく芋からのこんにゃく自作を夢見ている
まず芋を育てて3年 それがようやくこんにゃくの材料として使える芋となり 灰汁で固めてできる 材料と作り方は簡素なこんにゃく
なんだけど…その簡素な中に奥深い塩梅のコツがあって|だって峰不二子になるんだもん|灰汁の塩梅 量 などなど至る所に塩梅があって 固まったり固まらなかったり 見様見真似で作ってみたがやはり その塩梅の微細差でうまく固まらなかった
土が近くにあって畑があって だけれども杉ばかりしか生えていない山では人も豊かに暮らせないように獣たちも暮らせないので 山から降りてくる 里山のない今環境で降りたらすぐ人里だ 田んぼだって畑だって 作るは作るがいつ何時獣たちのごはんになるかは全ては運…とも言える
囲っても囲っても終わりのない物語…を田舎の人たちはやっているのだ
その点こんにゃくは野放しでも標的になりにくい|シュウ酸強すぎて食べられないのかあんまり美味しくないのか|放置でも案外できるし 人の生きる道はこんにゃくが未来だ
ぶりんぶりんの峰不二子こんにゃく
いつか出来た際には頬擦りしてもみくちゃにしてやるぞぅ