
来てしまった鹿さんが ついに入ってしまった鹿さんが…
わかっていたんだ木の柵なんて気休めってこと
でついに…ぐるりとビニールテープで結界を張り巡らし そもそも出ること入ることも どこからもしにくくなったのは人間で
おそらく鹿はこれでもどこからでも入って どこからでもでられるのだろうなぁと思いつつ
気づけば2-3時間経過で テープを結んでは切り結んでは切りしていた そもそも古家にあったテープだったから わざわざ買ってないのがまだ救いだなと思うが あーでも こんなに美しい世界にビニールテープは酷すぎる
なんとゆうか農ってクリエイティブでアートで 神なんだよな あくまで私の主観なんだけど
美しさの極みみたいな形や色が葉っぱや種 花や実 訪れるバッタや芋もしくんまでも 完璧な仕組みが目の前の畑で 盛大に毎日輝きを惜しげもなく見せていて 最も完成された美 みたいな物を前に ビニールとか電柵とか網とか とにかくケミカル素材いっぱいでガードしないと その美しさの実が取れない田舎の農の現実…
そこから遠い人たちほど 漆喰壁とか木の家とか ナチュラルにオーガニックとか ヴィーガンだとか言いながら暮らしていると思うと なんて虚偽の世界なんだろうって もよもよと思いながら そしてぐるりビニールで囲ってごめんなさいって思いながらテープを張り巡らせていたのだが…
結界を邪悪な結界にしてしまったのは作ったのは自分自身で 例え自然界が分解できない物を使ったとしても ビニールテープさんにもありがとうだったのだと あとでふとしたことで気づく… だから 毎日ビニールさんも 今や結界を守る同士なのだ
ナイロン ビニール テープ 飴の袋 魚の形の醤油入れ バラン…とは言え 川や田んぼ 畑に紛れ込んだ昭和の落とし物が分解されず彷徨っていることは やはり自然界からしたら 醜さ汚らわしさそのものだろうから できるだけ紛れこまさないようにする 片付ける ことが出来るのも人間だけなんだと思う