
ネムノキさんが裏山に居る
彼女[と勝手に思っていて]は 初めてここにきた時 家の裏手を笹と竹が家を覆い被すほどに伸びていて 埋もれて窒息しそうにひょろひょろだった
裏手を切り開き[結構大変だった…]風が通り太陽を浴びて1年後 すっかり大きくなってシンボルツリーと言うに値する伸びやかな木になった
夜は眠るように葉っぱが合わさり 早朝もまだ寝ている いつのまにかパーっと開いて起きて あくびでもしているような雰囲気で 初夏の今は花盛り

花は繊細すぎるほど細くふわふわ とってもとぉても控えめで小さい黄色の先端 白から桃色とも赤紫ともいえる色への柔らかな移ろい 見た目も抜群に可愛いけれど
何と言っても香りも印象的 ほのかな酸味のある甘さと 柔らかで暖かい香りだ
ネムノキについて少し検索していたら 風水的には 家運が下がるとか健康運が下がるとかで 家に植えないこと と書いてあった ふーん…
家運も[金運も]今より下がることがないほど いつも底辺だから そんなの怖くない 笑 健康運は下がったら上がるのみ
ネムノキさんがそんな彼女じゃないことを信じて 毎日見上げて愛しむだけ