普通が上等

ねじねじ根昆布

時間と自分の密度

もつれる

笑う黒大豆

餅座布団

七草/2024

2024

愉快を探す日々

時をかける梅干し

山羊の小雨が出産

まき寿司の出産/その後

まき寿司が出産

命名 巻き寿司

猫が4匹。になりました。数日前息子についてきた新入り、まきずしさん。まーきー。家に入ってきたその日からキュルキュルとすりすり自分をアピール。出ていく気配は微塵もなく、どっかり家猫に。後ろからの横たわる寝姿が/巻き寿司/にしか見えなくて、命名。巻き寿司。去年の暮れにきた、いなりくん。からの巻き寿司で、コンビ助六が誕生したわけです。思えばうちにいる動物、山羊、烏骨鶏、猫たち(手のひら2つ分サイズの亀も流されてきて、庭のどこかにいて、時々お目にかかれます)は、全員、飼えなくなったり、人間都合でさまよった生き物たち。この世とあの世のすきま。を彷徨うものたちが集まってくる蘇りの家。川嵜家。さて、次のゲストはどなたかな。

カヨと私。ヤギと私。

おすすめギフトしてくださって、一気に読み終えた「カヨと私」。ヤギのカヨと人間旬子さんのドキュメンタリー。

一緒に暮らし始めて、振り回されたり、幸せをもらったり、社会や環境の仕組みについて考えさせられたり、最も大きな命。の育み、の時間を共にさせてもらったり。

人間とヤギの壁をはるかに超えた(と、人間は思っている)感覚が、小豆島で暮らし始めた著者と、私の今と。重なる部分が多々。思った以上の繁殖力の強さに驚き、できた子山羊の去勢に悩む著者と心の葛藤や、言葉通じないけれど意思の疎通できた時の喜び。

山羊と暮らして、外から見ると、餌の確保や時間も取られて大変になっているよね。だけにしか見えないことも、当の本人たちは、今まで誰も教えてくれなかったことの学びでしかなく、とても愛おしい生き物であり、これほどの圧倒的美しさを、暮らしの中で体験させてくれ、ありがとうでしかないこと。

自分と同じような気持ちで、山羊と生きている人がいるんだ。ただ、それだけ、たったそれが知れて嬉しい本でした。

4月30日産まれ、春雨くん

山羊と暮らし始めて1年弱

4回全ての出産に立ち合いし私

宝くじが当たるより幸運だ

カヨと私

よもぎオイル

毎年春恒例のヨモギオイルづくり。竹籠いっぱいの蓬の新芽と油を、土鍋に入れて、薪の火で低温じっくり煮出してオイルに抽出。透明から深緑になった色の綺麗なこと。植物を煮出す、よもぎオイル作りや、草木染めは、なんといっても、作業中の香り。がとても良いこと。が、実際にしている人にしか味わえない醍醐味。大切に1年間、私の心体、皮膚。髪の毛まで癒してくれます。

菌のおかげさま

1月の雪でぽっかりできた時間に今年の糀第一弾。薪ストーブの熱で去年育ってくれた古米を蒸して、そのお米とこうじ菌をすり合わせてお願いします!(初詣は行かないくせに糀作りには手を合わせて祈ります)とばかりに紙袋に入れ込み、一晩一緒に眠って保温。2日目、湯たんぽなんかで温度調節して、3日間、全部自然熱と菌のお陰様でお味噌の麹の完成。すでに大豆も寒い日の薪ストーブでコトコト煮て、味噌1回目に仕込みました。去年作っておいたお味噌の容器の上に、材料量や日付を書いているけど、毎年去年は早かった、とか遅めだった、とか確認していて、時間は進んでいるのに、繰り返す自分の行事が、進んでは振り出しに戻る。のすごろくのようだなと。ん?それって人生ゲーム?!出会う人、事、時間。まさに、人生はゲームなのかもしれない。な。これからまた1年熟成するお味噌さん、また来年に会いましょう。

森の雪

数年ぶりに20センチほど積もった雪がやっと昨日溶けて土や少しだけ顔を出した草たちの色が戻ってきました。雪や寒いのはとても苦手ですが、色とりどりだった世界が白く塗り重ねられた時、少なくなって厳選された色がより鮮明に見え、そして濃淡/明暗が強くはっきりと浮かび上がってくる色の世界はとても好きです。今までは寒いと、それ!堂々と家の中で篭れるぞ。と思っていたのですが、今年は、雪が降ろうが雨だろうが、体調が少々すぐれなかろうが、山羊たちのごはんを山に探しに行く任務。があるので、初めの頃は、嫌だなぁ寒いなぁと思いつつも、重い足取りで、そして重防寒着で裏山に入っていたのです。するとどうでしょう。雪が降った後の山の中のそれはそれは美しいこと。静けさと共に、凛とたたづむ木々たち。雪をたくさん背中におんぶしつつ冷たさに耐えている、のか、久しぶりだねと仲良くしているのか、今年も水を運んできてくれてありがとうと言っているのか、とにかく、森と雪。どちらも拒絶していないのです。雪がたくさん降った日に、森に足を踏み入れたとき、無垢な白い一面に人間の私。が足跡を残すのに躊躇するほど神聖な世界、2日目になると動物が動き始めたのか少し足跡が増えて安心して入らせてもらったのでした。こんな景色がすぐそこにあったなんて…。山羊が来なければ見ることができない、見ようとしなかった世界、また山羊先輩に教わってしまったのでした。寒い雪嫌だ、その気持ち、ちょっとだけ撤回し反省します。

椎茸に崇拝

この椎茸、、みると拝みたくならっちゃうのは私だけだろうか。去年椎茸農家さんにいただいた3本。秋初めに、この日に水に何時間つけて、何時間経ったらここの場所において、と指導してもらったら。なんと、その人のゆうとうりの日にちに、こんなに出てきた、これがプロなんだ…!いつも腰低く、挨拶してくださる農家さんが、なんとも眩くみえた出来事だった。毎日お味噌汁の出汁に使う椎茸、、なんとかかんとか、自家製や、頂き物を干して年間分。じっくり出てくる旨味。が、愛おしい。毎日飽きもせず美味しいと思わせてくれるなんて。だから椎茸に崇拝。