
9月5日。11時半頃。小雨ちゃんが出産。朝からそわそわしているので今日だなと気にかけていると、11時半頃いよいよの陣痛で座ってる。それまではうろうろするのもそっとしておいて、いよいよになって、お腹を撫でさせてもらった。今回は頭が出てくるまで時間がかかってる、手助けが必要か…頭をよぎるけど、きっと産める。小雨を信じることが私が今できることと、ひたすらお腹や尾骨をなでた、自分の自宅出産の時、助産師さんにしてもらって1番楽になったこと。1番穏やかに戻れたこと。である。
頭がでた!その先はもうヌルッと出てくるだけ。すぐに舐め始めて体液や膜をとってあげる。一瞬とも座ったり休憩せずに、自分のことは全く構わずに。産まれてきたその子は、もう次の瞬間、立とうと、踏ん張る。ふにゃりとよろける。立とうとする。よろける…立とうとする…その繰り返し何回かで、すっとバランスをとって立ち上がる。ふにゃふにゃと歩いてみる。転げる。またふにゃふにゃと立ち上がる。よろよろ歩く。その先に目指すもの。は、おっぱい。しかない。親もこっちだよーおっぱいこっちだよーってゆう鳴き声で教えてあげる。ここまで、30分から45分。立つまでは、30分。他の山羊も含め4回出産を見たけど、これ以上かかった子は、今生きていない。
本当に幸運なことに山羊の出産に、いつも立ち合えるんだけど、なるようにできている神秘。ちゃんとそこに生きているものは、そのエネルギーに引き寄せられるようになっている、こと。そこに圧倒されるばかりなんです。なるようにできている神秘、いわゆる自然であり、宇宙の巡りなんだろうけど。足し算しなくても、そのまま。で充分なこと。人の身体にも言えるなぁって。
猫、山羊、烏骨鶏から本当に大切なこと。を教えてもらうことばかりで、一緒に暮らしてくれて本当にありがとう。ただ。ただ。生きているだけでありがとう。今日もみんなを撫でさせてもらう。撫でてあげてるんじゃない。撫でさせてもらう。明日もその次も…その次も…。
神秘はさらに広がって。先日泣く泣く里子に出していた、小雨ちゃんのお母さん。の梅ちゃんも、別の場所で、なんと同じ日に出産したそう。時が満ちた日だったのだろう。きっと、人間の私たちがもう感じ取ることのできないすごいエネルギーが満ちた日なんだと感じている。