黒米染

黒米染

日々のお米はもみで保管し、10kgくらいづつ、もみは剥がしして、玄米保管。食べるたびに精米していただいています。が、黒米を一気にある程度すってしまっていたので、さすがに、虫とカビとの緊張状態に入ってきたので、黒米だけで、一升くらい浸水して食べました。(そのままだとパンチと滋養がありすぎて、たくさんは食べられなかった、、ので、最後はおかゆ状にしてど小麦と混ぜてドーナツに。←これはとっても美味しかった)浸水した水が綺麗な色水になりましたので、色水は、捨てられない症候群にかかっている私ですので、薪ストーブで黒米染。アルミ媒染。紫のようなピンクのような、スモーキーががったとっても綺麗な色になりました。だいどこちょいちょい染。やっぱたのしい。

ビワの葉染め

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久しぶりに草木染めをば。豪雨の前の続く雨の時に、洗濯乾かすがてら、家の湿気取りがてら、料理がてら、ほぼほぼ、ゆるーっとつけている薪ストーブにおまかせして。

あもさんの 薄汚れてきた下着やTシャツをビワの葉でサーモン色に。

廃油石けんの洗剤をも、もう川に流したくないなと思って、 灰汁で洗っていたけれど、どれももういいやってなって、水洗いのみのこの頃。染め甲斐があります。

my ishiusu

 

my ishiusu

ふふ。ほほ。へへへ。見るたびにニヤける石臼くん。

電動石臼借りて 使ってみていたんだけど、どうやら、私は電動じゃない方が良さそうだとゆうことわかって(だいたい電化製品はありえないくらすぐ壊れてしまうし..)使っているうちに、サイズもこれくらいのかな?絞れてきた。「自分1人で持ち運び動かせて、日常に使える石臼」とゆうのが私が欲しいもの。とゆうことが、借りてみて、実際に使ってみてわかったので、それを探すも、なかなかこれ!と思うのがなくて、京都で石臼を何ヶ月かで自作するとゆうお店を見つけて、通おうかとも思っていたが、かれこれ、探し始めて1年ほど、、。やっとこれがいいかも。な石臼くんがありました。

重さ20キロちょっとで、すいすい動かせて、上下とも丸洗いも可。

早速挽いてみたら、問題なしの粉具合になって、石臼回す時間がたのしみたのしみ。珈琲の焙煎と同様に、くるくるしていたら、心地よい眠気がくるのは、ゆっくり回して、ゆっくりした音とゆっくりした呼吸になるからかな。体の真ん中も整えつつ、脳内も穏やかに。そして粉挽きまでと、ありがたい道具にまた恵まれました。

小麦のこと

まみパンへの道のりは遠い

こんなパンが焼きたい。夢ばかり膨らむけれど、すぐ近くに焼いてくれる人がいるので、自分に甘えて、パンを作る。のパの字も自分で作ろうとしなくなってしまっている私。いかんね。へっぽこでも、やってないと、いざ出陣(どこへ…)はできない。

あるブログで、小麦粉のグルテンについて書かれていました。グルテンフリーグルテンフリーゆうてる人がおりますが、健康思考の方に多くいる?私はそうかなぁと思うところ。あまりにタンパクが多い外国産の小麦は わかるんですが、小麦粉全てに罪を被せんでいんじゃないかと。日本はうどんやダゴ、お好み焼きに回転焼きなどの文化もあるわけで、昔からある食材ですからね。たとえ国産でも、遺伝子組み替えされていない小麦粉はほとんどないにせよ、です。そのブログには、小麦粉が機械の発達とともに、食感重視になって、あまりにも細かく粉砕できるようになりすぎたことで、小麦特有の油や水を吸い上げる吸収率まで上がってしまったゆえに、腸に負担がかかってしまっている、とゆう記事。

これを読んで腑に落ちた私。なるほど。たしかに、石臼で実際挽いていると、そこまで細かくするには、根気もいるけれど、それ以上、には細かくできないのです。でも、食べてみると風味があって、少々荒くても、よく噛んで(これも大事なことかも)そんなもんだと食べられる範囲。

となると、やはり小麦は栽培して、石臼で挽くべし。とゆうところに再着地したわけです。

勿論、自家用だからこそできる量と手間、その質を保てるのだけれど。

とゆうことで。随分悩んで探していた自分の身の丈にあう[石臼]が見つかりました!

つづく

薪ストーブ炉内オーブン

薪ストーブ内で米粉マフィン

薪ストーブの中であーでもないこーでもないの実験。米粉マフィン。オーブン付きのストーブもあるけれど、うちのはただのストーブ。だけれど、炉内は少しの薪でオーブン化。微妙な火加減と熾加減。あれやこれや考えてると脳内活性化。冬はぼうぼう燃やして、暖をとりつつストーブの上がオーブン。夏は少し燃やして炉内がオーブン。薪ストーブ様。油を塗ってメンテナンスしてあげました。そしたら黒光りして格好がよくなりました。なんでもメンテナンスは必要だな。

ネルドリッパー

ネルドリッパー

本を見て作ってみたかった ネルドリッパーをやっとこ、昨夜ちくちくと作りました。「ふっくらおっぱい」と説明されていたとーり、たしかにふっくらおっぱいに仕上がった*かわいい。

道具は機能美も勿論ありますが、少し不便でも ちょっとブサイク不恰好だったり 錆びだったり、通年経過してでてくる 変化があるものがすきです。ネルは冷蔵庫で濡れたまま保管がきっと基本なのでしょうが、私は冷蔵庫を使いませんので、適当にその辺にかけておく大雑把なのですがね。さて、使ってみてどうかな。

ヘッポコンポストトイレ

ヘッポコンポストトイレ

自分からでた うんちやおしっこ はたちまち 汚い、臭い存在になるのだけれど、はたして本当に汚い。臭い。だけで済ませていいのだろうか。

我が家はいわゆる 「ぼっとん便所」、子供の頃は、ぼっとん便所って底深くて怖いとゆうイメージでしたが(そういえば スリッパよく落としたなぁ)、引っ越したここのお便所の底は、、びっくりのあさっ!すぐそこ。でして、1ヶ月に1度は汲み取りをお願いしない    と臭ってくる。特に夏のあの匂いは自分から出たものながら嫌だなぁと思っていました。

それから、出したものを ●誰かに●お金を払って●どこかに運ばれていく、とゆう 3つの項目  が納得いかずで、ずっと 出したんだから責任もって また循環するようにしたい。綺麗にゆうとそうで、ざっくりゆうと うんこが勿体ない! と思っておりました。

そこで、土に循環するコンポストトイレ。なのですが、調べると案外お高い値段で売っていたり、ランニングコストがかかったり、電気が必要だったり、材料が特殊で高かったりと  うんこを土に還すとゆうミッションはそんなに難しいことなのか?人間以外の生き物は野糞天国なのに、ちっとも地球は臭くないじゃないの。が 調べれば調べる程疑問に思ってきて、始められずにいた コンポストトイレ。えーーーーい。できるもので出来る範囲で始めてみて、うまくいかなければ少しずつ改善すればいいや、と思い立ち、あるもので作りました。

へっぽこんぽすとといれ。

へっぽこー。

まず。広大な土地があるならば、トイレなんてなくていい。のだけれどね。

誰もみてなきゃ、堂々と野糞して、葉っぱと土かぶせる。がやっぱり自然ですもの。

でも今は一応お隣近いし、 いつも外は冬寒いし、、家の中に設置する前提で考えました。

外側は、どこかでもらってきてた箱型のベンチと市販の木製便座、それから廃材杉。廃材杉についてた釘。塗装は染色の時に使う、お酢に釘をいれてる鉄媒染用の液(酸化鉄はくさりにくくなると、友人が家の外壁に塗っていたのを思い出して)

そして、受ける中身。いわゆるあの トイレの匂いは 尿と便が混ざることであの匂いになるらしい。でも分けるの面倒だし、一緒にいれて攪拌して微生物分解が1番楽な気がしたのですが、そうすると回転式であることが 結構ネック。なので。却下して、とにかく 尿と便を分けるだけにして、その場で分解できない分、1_2日ごとに 土に還す、とゆう手間でカバーすることに。

中身は大きなバケツに小さなバケツ底あげて、おしっことうんちは 簡単な蓋で分離。うんちは小さいバケツへ 用を足したら 木屑をかける    、おしっこは大きなバケツに入るようにして、1週間はたったかな。

全然臭くないし、大変でもないし、畑の隅に設置したヘッポコンポスト用の 堆肥場も臭くない。

外見はまだましで、中身のバケツ具合がへっぽこなので、もうちょっと改善しなくちゃな。

 

うんこもおしっこも他人じゃないよ。自分だよ。

自分の食べたものがうんことおしっこだから、自分の健康と双子。ってこと。

双子の片割れが健康でいるために、双子の片割れが、微生物の餌になって   糞になって、分解されて、土になって、野菜になって、空気になって帰ってきて、再会を果たし、また別れて、、また再会。

 

終わりのない ヘッポコンポストトイレ物語の始まり始まり∞

ロケットストーブ

ロケットストーブ処作

ロケットストーブ(少しの燃料で火力を最大限に使えるストーブ)

今更のように、作ってみた。とゆうのも、よくみるのは大きくてなんだか見た目もすきじゃなかった、のだけれど、友人が持ち運びができるサイズを作っていて、大げさでなくていいなと思ったので、善は急げで一斗缶と煙突とバーミキュライト(小さな石)で作ってみる。早速お昼のチャーハンも夜のごはん炊きもこの子が大活躍。ヤーコンの大きな茎や竹を掃除するかたわら燃やして燃料になるなんて、今更だけどロケットストーブいいわ。一度作ると、身の回りのいろんなものが ストーブに改造できる気がして、世の中がまた面白くみえるようになった。コロナでわけわからず買い占めるよりこれ作っておく方がいんじゃなかろうか。

おしらせ

おかっぱビスケッツちゃん

今さら ら、ら、ら、ライン。久保田利伸さんしかイメージできない未だ昭和な私が、始めてみましたが、どうやってお友達になるの?わかりません。散々悩んで今更、なんですが、もう携帯を持ちたくないので、いつもネット環境になくて、自分の都合いい時だけスイッチオンのiPadのみでやるために ら、ら、らライン。のんちゃんでやってますので、やりかたいまいちわからないので、探してー。ラインやってない人は、やってる人もgmailの方が本当は嬉しいです。

春爛漫

春爛漫/2020

こんにちは。コロナで職を失っているニートです。が、娘がその辺遊びに行って食材調達してきてくれるので、むしろ豊かな川嵜家の食卓です。マスクとトイレットペーパー買い占める前にもっとやれるべきことがあるのではないでしょうか。うちはインドでも暮らしていたので、トイレットペーパーなくても まったく困りませんが。。(むしろトイレに壁さえあれば、ありがとう!です)でも今まで、捨てるために作られているトイレットペーパーを使うのがいやだったので(ゴミ袋の存在も嫌)、これを機に、ボロ布に替えました。トイレットペーパーも置くけど、できるときは布を使って洗う。オムツもそうしていたのだからね。いい意味で、 コロナさんのお陰で天秤にかけて削ぎ落とされていく暮らしがあります。自然も時間も、使い方によっては永遠にあり、使い方によっては短命であることを 感じます。

籾殻燻炭を薪ストーブ内で作る

くんせい

先日の花炭→ づくりをヒントに、薪ストーブの中で燻炭が作れないかと、実験中です。

今の所、結構綺麗にできているのだけど、、煙突にヤニが多くなったとか、で、果たして、これが原因かも定かじゃない、ので、しばらくやってみようかと思います。

炭を作る時、缶の隙間からガスがでて、燃えます、そして、白い煙もでます。その両方がなくなったらほぼ完成のサイン。

ちまちま小さい缶でも、ひまひまにできるなら、冬の仕事にもなっていいし、籾殻は燃料には頼りないけれど、小さな炭もできているので、燃料燃やしながら、燃料を作るとゆう!私的には世紀の大発見なんだけどなぁ。

 

缶をご提供、おば産業 協賛の光徳寺さま!ありがとうございます。あのかわいい缶も火の中に入れたら、あっちゅーまに塗装が溶けてレトロ缶になりました。それもまたよし。

花炭

はな

先週末、飯田にあるセブンイレブン財団が母体の 九重ふるさと自然学校さん企画の〈花炭づくり〉の体験に行ってきました。

そもそも花炭とは。千利休さんがお茶の時に炭を使ってお湯を沸かしていたそうですが、花炭はおもてなしなのかな。季節を感じるものとして?冬には逆に花がなくなるし?かな? 飾られていたそうです。日本の床の間や茶の席のそうゆう 空間を大切にする心は、真似できないけれど、本当に素晴らしい文化だと思います。

材料探しにまず散歩してから いざ炭づくり。材料集めから始めるところも、緑と生き物がいっぱいの 自然学校のフィールドならでは。材料集めながら、木の名前や草の名前もろもろも遊びながらお勉強。

そして、集めた材料を おかきが入っていたような缶に入れて蓋をして、後は下からぼぅぼぅと火をたくだけ。火起こしも子供達に任せて、杉の葉っぱや小枝を集めながら。あえてやらせてみる、大人も子供も火遊び楽しいなーと言って、結局は大人が楽しい時間でした。

参加者の中に、小さい頃炭焼きを家でやってたから覚えてるなぁとおっしゃるおじさんがいて、できてきたときの煙の色の違いや、本当の炭は12時間くらい火を焚いていたなぁとゆうことを、教えてもらいました。

私は、薪ストーブの中で、日々ちょこちょこ炭が作れないかな、、作れそうな気がしていて、実験の日々になりそうです。クッキーやおかきの缶の使わないのがあれば、お声かけくださいー。

すでにある\そこにある\ここにある

あく

小国にきて 6年?7年?思い返せばあっとゆうまで、間違いなく今までの人生では最も濃ゆい時間を過ごしているように思います。

見よう見まねで 薪ストーブで暮らす、とか畑をしてみるから始まって稲、大豆、麦と順を追って必要なところへ導かれているわけだけど、最初のイメージや文字とか言葉からではなくて、最近は魂の底からでてくるものに従って生きられるように、やっとなりつつあるのかなと感じます。

よそへ、どこかへ、と思いを巡らせていた、浮ついたものは ずーんと芯に入っていくような。自分はどうしたいのか、自分は何なのか、自分は、、から広がり、、(広がり?そもそもその中にいるのだよ)をもたせて 自分の周りの環境はどうしたいのか、自分の周りは何なのか、環境の中の自分とは。その繋がりとは。自分の周りは私たちの為に生きているのではないこと、それがやっと、少し感じられるのです。

よそへと 探していたものは すでにあって、それはそこであり、ここであり。

ずっと洗濯洗剤と葛藤していました。だけど、それはもうすでにここにあったものでした。それに気づいた時、素晴らしく美しいカウンターパンチくらって ぷっしゅーー!!!っと綺麗に鼻血が吹っ飛んで大の字にくたばりました。

木から火へ 火から灰へ。灰汁から川へ海へ。そして、雨になって木へ。

残った灰は土へ。木へ。微生物へ。

考えただけでも涙がでそうな循環の元、私たちは生かされているのだ。とゆうこと。

 

猪肉燻製

猪肉燻製

猪肉を塊で頂いたので、燻製。もどき。にてみました。いつものことながら、あるもので組み合わせた、ので、漏れてはいけない煙がもわもわと…笑

燻製には桜のチップがいいとかゆうな!思い出して、染め用にもらっていた桜の薪枝をナイフで削りながら、せっせとスモーク。工程間違えて、しおっぺーのが出来たけど、ポジティブに保存向きだしと自分を言いくるめる。スモーキーでは、ある!ので、まず。完成とした。餅のピザやパンにアンチョビのようにちょっこりのせると随分風味がでて美味しいのであーる。

買ったのは 塩だけ、なので、随分と安く燻製ができた。ザ:主婦のド根性。

おば産業/エネルギー開発部

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ついに!薪ストーブの上で上出来にスコーンが焼けました。あーでもないこーでもないと薪ストーブの熱を利用している、おば産業ですが、去年購入していた、キャンプ用の折り畳み(ここもポイント高し!)コールマンの燻製用?オーブン。この子がいい仕事をしてくれる塩梅を見つけて、冬の間は電気オーブン使わなくてよさそう。

オーブンの上には ハヤトウリの乾燥が。切り干しハヤトウリが抜群に甘くなって美味しいことを発見。おやつにいい!おば産業 右腕 穏くんは、切り干し大根大好き。来年はもっとハヤトウリを育てて、 ハヤトウリ乾燥加工部たちあげなきゃ。

おば産業/はたおり部

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ひさびさの。おば産業はたおり部。経糸がなかなかセッティングできてなかったので、息子が2日ほどいない隙に通し、おば産業 家事部の合間合間の数分で織ってゆきます。今回は着古したり破れたりした洋服を裂いて糸にしておいたものを好きに好きに。一回命が尽きかけてきたものが 形を変えてまた命が吹き込まれる。他の色や生地と混ぜていくことで、また新しい良さに、素敵になるのが 裂織りをしていて1番嬉しいこと。

ぱったん こっとん かったん。

ぱったん こっとん かったん。