
何を今更七草。だけれども。
とっくに日常に戻り、寒波も2度目到来の中。七草のことを綴る私、はきっと暇。なのであろう。本来1月7日、無病息災とお正月の癒すめとして食するものらしいのだが、今年は4日にいただいた。自分で集めたわけでもなく、スーパーに並ぶパックを出した写真である。でも、もう4日に売ってたか?おそらく売り出しは5日から。都会のスーパーで見ていたお正月明けの風物詩、七草粥セット。の七草の生産者さんが、ここ小国にもいらっしゃり、ご近所さんバイトさん達が寒い中、朝早くから年末年始返上で出荷作業にたづさわり、何事もなかったように、凛とおすましして綺麗な状態でスーパーに並ぶのである。今年中学1年になった娘も初バイト。/初バイトが七草詰め、なんて人生のネタになって羨ましくもある、私の初バイトはファミリィレストランの仕込みのバイト、1人で任されて毎日何升もの米をとぎ。100個近くの卵を両手でそれは見事に割りまくり、何十個も野菜を切っていたっけ/。話がそれてしまった…。ひたすら担当の草を詰めたらしい。2万ちょっと!を稼ぎ、出荷される前のこのセットをいただいて、彼女の初バイトは清く終わっていった。鮮度あるうちに頂こうと、4日。さっさと七草粥。玄米をじっくりたっぷりの水で薪ストーブでじんわり粥にして、七草は煮込まず、塩揉みして、草のアク、えぐみ、青臭み。を感じながらいただいた、鮮度がいいもの。は、土から出た状態で食べるのが1番美味しいと思う。小国に来て土から教えてもらったことの大切なこと。小国にきて知ったこと。都会では見えなかった物の起源。フライングしてしまったけれど。無病息災。今年も健康で過ごしたい。