
その昔、私にとってはまたまた昔。中学生になって歴史の授業が始まりました。ページをめくると素焼きの器の写真がちらほら、文様も素敵で、竪穴式住居もなんだか、かっこいい。へーみんなで教力しあって獲物を捕獲するんだ!縄文時代とゆうらしい。時間が進んで、弥生時代へ、高床式になったのをみて、なんだか竪穴式住居の方がかっこいいな、時代が進んでいくうちに、なんだか歴史は暗記してテストの答えを覚えるもの、になってしまって、テストが終わったら全部忘れるので、時代の流れ、をお恥ずかしながら、さっぱり理解しておりません。今から思えば面白い箇所は山のようにある、と思うけれど、中学生の頃の私は、縄文時代の少ないページ数だけ興味をそそられて、あとは、………となってしまっております。
鹿児島方面へ行くなら是非おすすめ。と教えてもらった|上野原縄文の森|
上記のとうり、教科書で唯一好きだった時代なので行ってみることにしました。縄文の出土したものの復刻だよね、と想像して、レトロを通り越した土の世界をイメージして行ったらば…出土後の保管建築物、文化財センターなど、アナログとデジタル、ローテクとハイテクの超ハイスペック融合!がそこにはありまして、期待を遥かに超えるいい時間を過ごすことができました。私だけでなく、子供2人も森内のアナログローテク部門では、竪穴式住居に興味津々、この材料なら、建てられそうな、、気がする、参考になる箇所を、中1小1で検討し合ったり、森と人、動物の暮らし方を想像したり、デジタルハイテク部門では、興味をそそるように電動式で作られたミニチュアの縄文時代の森を堪能したり、映像になった縄文時代にタイムスリップしてみたり、とにかく飽きることなく、当初1時間くらいで見切れるよね、と思っていたのに、気がつけばあっとゆうまに3時間が経過しておりました。
あんなデジタルハイテクな使い方なら、随分とリアリティがあるし、より、内容を深めることができるなぁ、もっとも興味深くて、覚えるし、記憶に残るよね、と思って、どの時代のもあればいいのに!なんて思ってしまったほど、でした。
物は使いよう、とゆうことでしょう。
ハイテク!をどこか嫌っていた私ですが、全く意識を覆された森!でした。
ぜひ、また機会があれば、いえ、機会を作っておとづれたいと思います。みなさんもぜひ。