うごめき

小国町山川、やっと梅が咲きました。今年は雨、晴れで寒くて暑くてぽっかぽかとゆう忙しい温度変化で、まさに|三寒四温|とゆう言葉がぴったりな気候ですが、雨のわりに梅の花が散らず、長い間美しい景観と濃醇ないい香りに庭が随分満たされています。その足元では三つ葉やノカンゾウ、よもぎ、にら、水仙にチューリップと様々な芽たちが顔を出し、冬から顔を出していた青葉の野菜たちは一斉に青青しくみずみずしさを増し、一層生き生きし、蕾を咲かせ始めました。季節の移ろいを肌で感じられる暮らしが本当に贅沢なことだなぁと年々感じるのは、年を重ねていっているからでしょうか。。自然の変化の小さな一つ一つが家にずっといても全く飽きない要素になっていて、正直、人に会うことでいいことももちろんありますが、余計なことも考えなくちゃいけないこともありますので、お仕事がなければずっと家にいられるのに、とゆう気持ちもずっとどこかにあり続ける感情です。

最近、読み直している中谷美紀さんのインド旅行記。インドにまた行きたいなぁと思うけれど、今は叶わぬ夢ですので、本を読んでいった気分を味わっているわけです。その中に、|悟りを開いた人は2種類います。多くは悟りを開いて自分が幸せになったら世俗のもの、人にも興味がなくなって山の中に籠り自然と語らい、野生動物たちと共生している人たちもいます。しかしブッダのようにその喜びを分かち合おうとする人がいるのです、イエスキリストも自らが殺されようとしているのに、それでも罪人たちを許そうとしました。これこそ本当の哀れみです|

私は悟りをひらいてるわけでも超人なわけでもなく、世俗のもの、人にも、どんどん興味がなくなっているので山籠りしたい、できるだけ人工的なものに関わらずに生きたいと願う反面、ヨガとゆう伝える、きっかけになる、ようなやっぱり人と関わりのあることをやっていて、伝えたいことは山ほどあるし、逃れたくても逃れられない、それを自分でまだ選択しているので、きっと逃れたくない、何か。があるのだろう。と考えていた時の本の言葉でした。

心を動かす。とゆうのは実に難しいこと、なのですが、自然はひょいと簡単に心を動かしてくれる、無条件に動かされる、からやはり、ものすごい力が蠢いているのだな、と思います。

comment

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中