自分からでた うんちやおしっこ はたちまち 汚い、臭い存在になるのだけれど、はたして本当に汚い。臭い。だけで済ませていいのだろうか。
我が家はいわゆる 「ぼっとん便所」、子供の頃は、ぼっとん便所って底深くて怖いとゆうイメージでしたが(そういえば スリッパよく落としたなぁ)、引っ越したここのお便所の底は、、びっくりのあさっ!すぐそこ。でして、1ヶ月に1度は汲み取りをお願いしない と臭ってくる。特に夏のあの匂いは自分から出たものながら嫌だなぁと思っていました。
それから、出したものを ●誰かに●お金を払って●どこかに運ばれていく、とゆう 3つの項目 が納得いかずで、ずっと 出したんだから責任もって また循環するようにしたい。綺麗にゆうとそうで、ざっくりゆうと うんこが勿体ない! と思っておりました。
そこで、土に循環するコンポストトイレ。なのですが、調べると案外お高い値段で売っていたり、ランニングコストがかかったり、電気が必要だったり、材料が特殊で高かったりと うんこを土に還すとゆうミッションはそんなに難しいことなのか?人間以外の生き物は野糞天国なのに、ちっとも地球は臭くないじゃないの。が 調べれば調べる程疑問に思ってきて、始められずにいた コンポストトイレ。えーーーーい。できるもので出来る範囲で始めてみて、うまくいかなければ少しずつ改善すればいいや、と思い立ち、あるもので作りました。
へっぽこんぽすとといれ。
へっぽこー。
まず。広大な土地があるならば、トイレなんてなくていい。のだけれどね。
誰もみてなきゃ、堂々と野糞して、葉っぱと土かぶせる。がやっぱり自然ですもの。
でも今は一応お隣近いし、 いつも外は冬寒いし、、家の中に設置する前提で考えました。
外側は、どこかでもらってきてた箱型のベンチと市販の木製便座、それから廃材杉。廃材杉についてた釘。塗装は染色の時に使う、お酢に釘をいれてる鉄媒染用の液(酸化鉄はくさりにくくなると、友人が家の外壁に塗っていたのを思い出して)
そして、受ける中身。いわゆるあの トイレの匂いは 尿と便が混ざることであの匂いになるらしい。でも分けるの面倒だし、一緒にいれて攪拌して微生物分解が1番楽な気がしたのですが、そうすると回転式であることが 結構ネック。なので。却下して、とにかく 尿と便を分けるだけにして、その場で分解できない分、1_2日ごとに 土に還す、とゆう手間でカバーすることに。
中身は大きなバケツに小さなバケツ底あげて、おしっことうんちは 簡単な蓋で分離。うんちは小さいバケツへ 用を足したら 木屑をかける 、おしっこは大きなバケツに入るようにして、1週間はたったかな。
全然臭くないし、大変でもないし、畑の隅に設置したヘッポコンポスト用の 堆肥場も臭くない。
外見はまだましで、中身のバケツ具合がへっぽこなので、もうちょっと改善しなくちゃな。
うんこもおしっこも他人じゃないよ。自分だよ。
自分の食べたものがうんことおしっこだから、自分の健康と双子。ってこと。
双子の片割れが健康でいるために、双子の片割れが、微生物の餌になって 糞になって、分解されて、土になって、野菜になって、空気になって帰ってきて、再会を果たし、また別れて、、また再会。
終わりのない ヘッポコンポストトイレ物語の始まり始まり∞