おさじとスープと天然酵母パンのメヌエット。ゆるっと楽しくメヌエットを奏でました。
集まって早々に、持ち寄った野菜をコトコトし始める。今回は葉野菜が多し。
さてどんなお味になるかな。
そしてスプーンづくりいざ。
まずは、今回時間の都合で、あらかた形に削り出してくれた微妙に形の違うスプーンの原型を選ぶ。材質は国東半島で太陽光パネル地にする為(ガーーーン;;)全伐されてしまったオリーブの生木。
道具の説明や、作り方の説明などを話しつつ、鉛筆で下書きして、この辺まで掘る削るの角度やデザインをしてゆきます。
そして彫り始める。久しぶりのナイフや彫刻刀、初めて見る形のナイフもあって、血も出しつつでしたが、みなさん「彫るのたのしー、気持ちいー」と黙々と集中していました。
当初の予定では出来たスプーンでスープとパンをいただく、でしたが、間に合わず、ひとまず休憩で出来たスープとパンを。
今回、パンをお願いした「まだ名前のないパン屋さん」なんと、当初お願いしていたサイズより大きいものを用意してくれて、協賛ってことで!と男前発言してくれたまみくん。更に2種類焼いてくれたので、カンパーニュとゴマとひまわりの種パンを半分づつにして、提供することができました。皆さん、お持ち帰り分も充分で、お腹も満足していただけたはず!
スープは、白菜、青梗菜、キャベツの葉野菜が中心で、大根人参、ネギ。私が大豆や里芋も用意していたので、2時間ばかしコトコトして柔らかく丸い味のスープは 一緒に来た1歳(今回全員子連れ。しかも皆1歳)のお子様達も食べれて、とっても美味しかった◎私が作った、梅ジャム、かぼすジャム、豆乳チーズと、まみくん差し入れのクレソンも。スープとパン。シンプルだけど、とっても滋養のあるランチでした。
昼からは、スプーンづくりの続きの前に、今回あらかた形にしてくれた前までの工程をデモンストレーション。生木の皮をショリショリ削っていく作業。毛むくじゃらの足も気にならないほど、興味深く、私もやらせてもらったけど、スッス切れるので、きもちよい。この両手持ちナイフでおおよそまで形に出来るそう。私はざっくりしたデザインがすきなので、これで出来たのでも充分!
お昼からも、彫ったり削ったりしながら、こだわっていくと、終わりがいつまでも来ないので、もうここいらへんで。っと終わりにしたくらい、皆さん没頭しました。
みなさんのスプーン集合写真撮ればよかった。ひとまず私ので。オリーブの板の上に、オリーブの生木を支えに、オリーブの葉をアクセントにして、はい!オリーブのスプーンの完成!
生木なので、乾燥させたほうがよさげなので、しばらく置いてみておきます。
今回の講師、giko works :あらっきーくんは、たしか、去年岐阜まで軽トラで出かけて行って::グリーンウッドワーク::さんイベントだったか?おさじフェスとやらに行って、生木の加工を色々見て、学んできたようです。
上津江とゆう山の中に暮らしていると、色々な種類の切りたて木を沢山譲ってもらえるので、生木で何か作りたいと言っていた彼。おさじフェスでは、海外からの先生や、岐阜の伝統的な作り方で生木を削ってる方に会ったそうです。
作って 愛着もって、味が出てきて、メンテナンスして、劣化も汚れもひびでさえも、素敵だなと思えるもの。
うねこさ笑る会。では、そんなものを作る時間であればいいなと思う。
色々準備してくれた、あらっきーくん。
男前パン屋、まみくん。
参加してくださった子連れ母ちゃんたち。
どうもありがとうございました。
次回はバターナイフを作ってパンを食べる!?の企画があるかもしれません。笑。
乞うご期待!