烏骨鶏さんの抱卵

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我が家のアイドル。烏骨鶏さん。左:かんむりちゃんに右:ピン子ちゃん、抱卵中。

 

豪雨によっての被害。思った以上で驚いています。いかにも雨漏りしそうな、ひょもひょもな我が家は、 小さな20センチほどのトタンバケツに一杯にもならないくらい、1箇所だけの雨漏りで済んだにもかかわらず…

 

天災があると、人間の太刀打ちできない自然の大きな力に圧倒されます。

だけど、その圧倒的な力は普段私たちに、優しく平和な光や風、水となって、降り注がれているので、便利をとった人間は、その怖さをすぐに忘れてしまいます。

 

未だ、被害に遭われた方々、ご家族が見つからない方々、家がなくなってしまった方々、避難している方々、一刻も早く元の平和が戻ること願いつつ、今回の怖さをトラウマとゆう形ではなく、教訓として、私たちも普段のくらしにいかしていかなければ、っと感じました。

 

うちの玄関先の ちょっとしたスペースは、引っ越した来た当初アスファルトでした。アスファルトで、味気ないので、枯れ草などを ちょこちょこひいていって、ミントを植えて、3年でようやく、アスファルト上に土があるとゆう、偽物の自然風庭が出来上がりました。

 

偽物。だけれど、そこには、コボレダネで紫蘇が育ったりするようになってきて、少しの雨でも玄関先に溢れそうになっていた雨水が、植物や土が吸収してくれることにより今回の豪雨でも、全く問題がなくなりました。

 

ぬかるみって、すごく嫌がられる言葉だ思うのですが、私は意外と嫌ではありません。。昔が全ていいとは言いませんが、土だったところを埋め立てたり、コンクリートやアスファルト固めてぬかるみはなくなり、円滑に汚れず、便利に通行できるようになったかもしれませんが、雨の時雪の時、吸収してくれていた土と植物、土留めの根っことなっていた木達がないことによって、その水分は流れていくしかなくなったのかもしれません。

 

人工的な層の下で息ができなくて、暑くて苦しそうな地球の声がします。

 

私は、あんなに土砂降りで雨が降っていて、雨樋から溢れる水を横目に、水道出して洗濯している自分があほぅか!と思われてならず、近日中に雨樋から水取り計画と共に、雨水利用本気で考えたいと思いました。

 

今回の天災によって、感じた悲痛だなぁ、気の毒だなぁっと、思った意外にみなさんは、何を感じましたか?考えましたか?

 

そんな人間が右往左往されて、揺さぶられている中、淡々と雨でも風でも雪でも灼熱でも、卵を温め続ける、烏骨鶏さんをみて、すごいなぁと思いました。

 

もうすぐ、産まれてくるかな。。

 

 

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