修理してもらって、黒光りのザーターばぁちゃん。
小学生の頃、ほとんど私はばぁちゃんの家にいて、お掃除(ハタキかけてから掃除)や手芸(当時のバービーちゃんの服は全部ばぁちゃん作、浴衣やウェディングドレス、ニットの服などなんでもあった)、洗濯(タライで足踏み糊付け) 料理(キャベツの芯の千切りは美味い!事を教えてくれた)まで、今思うと大切な事を、私の好きの根本となる部分を教えてもらった。ばぁちゃんちは、足踏みミシンで、たくさん縫わせてもらって、下手でも作る楽しみを味わわせてもらった(この時期に足踏みミシンで縫った袋、まだ使っています)
1度、無理に縫いすぎて、足踏み要の皮の紐が切れたことがあって、ものすごく悪い事をしてしまった、、と思ったのだけど、次の日に行ったら、切れた部分は縫われていて、ミシンは動き、ばぁちゃんは、快くまたミシンを使わせてくれた事を覚えている。
またいつか足踏みミシンで縫いたいな、っとずっと思っていたら、なんと友人が譲ってくれた。
古いおうちにあったもので、一見綺麗だけど、動かないので、修理をお願いし、すべての箇所分解して油をさしてくれ、微調節してくれて、晴れてまた縫うことが出来るように。
久々で足の感覚がまだ戻ってこないけれど、手と足と使って動かすミシン、テンポも音もとてもいいし、見た目も最高に素敵。
さて。名前は何がいいかね、っと思っていたところ、黒光りする様子が、どうでんこーでん 黒砂糖に見える。譲ってくれた友人は沖縄出身だし、砂糖沖縄方言、ザーターがピッタリかも、とゆうことで、「ザーターばぁちゃん」
じゅんこねぇねぇ、譲ってくれてどうもありがとう。大切にするさーねー。
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