先週の土日、小国から車で約3時間半の所にある天草・五和町まで行ってきました。1番の目的は天日塩を作っている自然食品研究会のはやさきさん。初めて、はやさきさんの塩を食べて、塩で感動しまして、それ以来ずっと買わせてもらっています。いつか実際に行ってみたいと思っていたのですが、ストックが少なくなってきたので、今しかない!っと家族でうね研修旅行/天草のたびへ。
島の中でも端っこにある、自然食品研究会さん。海を見ながら、海風切って走るドライブは最高で、到着すると..コンパクトな小屋のお隣にでっかいヤグラような建物とビニールハウスが。
話を少ししてから、塩の作り方などの説明をしていただけることに。
海から汲み上げた海水をスプリンクラーのように噴水させて、落としてまた、汲み上げてを繰り返して、海水の濃度を上げてゆき..ある数値になると、今度はビニールハウスの中の棚の下段へ。
下段でじんわり蒸発し、濃度が上がってきたら、最後は棚の上段へ。
結晶になってる〜。すべて自然の成り行きにしか進まなく、量産できないこちら。塩になるまで2週間。雨時期冬場は作れないそう。今ではこの製法で塩を作っているところが日本で8箇所くらいしかないそうです。
こんな貴重な塩を使わせてもらっていたのかー..かなり感動しました。美味しいわけだ。
辛いだけでなく甘さも旨味もあるわけだ..
大自然に感謝するお塩。
事前にこちらに電話した時に、「塩を作っているところをみせてもらうことはできますか?」っと問い合わせたら、「塩が出来てるとこね」っと言い換えた訳が少しわかった気が。
そもそも、個人で塩を作って販売してよくなったのが、平成9年とかで、「なぜにおっちゃん、塩を作り始めたんですか?」っときくと、本当は早期リタイア後、豆腐屋になりたかったらしいのだけど、その当時いいニガリが売ってなかったので、そこからやり始めたら、塩作りで手一杯なってしまったらしい。今後豆腐は?っと聞くと、「いやーもう無理やな」と。そうゆうイキサツ含め更に、はやさき のファンに!
あまりに感動したので、目の前の浜のゴミを、これまた落ちていたコンテナに一杯拾って帰りました。30分ほどですぐ満タンに。1番多いのはペットボトルと缶。塩のギフトもらいながら、人間はろくなもの落としてません。ついでに流木(旦那と私)やシーグラス(あもさん)も拾って、おんくんは裸できゃっきゃ言って水遊びして、家族それぞれ大満喫。あっとゆうまに時間が過ぎました。
食いしん坊の我らが、産直市や物産館、地元スーパーをはしごしまくった事は、皆まで触れまい。笑。産直市で面白ろすぎて、2時間ほど堪能でした。海の幸に、もう夏野菜があり、晩柑、不知火みかん、枇杷、いちごっと果物も多く、お肉も地域産。いやー、豊かです、天草。
帰りにぜっんぜん期待せずに寄った海中水族館 シードーナツ。お、お、おすすめです。かなり。いえ、天草に行ったら絶対寄ってください!お願いです!魚の名前や何科など生態系の説明書きが全て手書きで、しかも旬の時期やどうゆう食べ方が美味しいか、まで書いてくれています。小ネタいっぱい。初めてかも。あんなに水族館で説明読んだの。イルカもすっごく近くで見ることができますよー。(ちなみに我ら、他の海岸で自生のイルカを見ることができました。感動)
っと、塩づくり見学たびをかなり楽しんで終え、天草に夏にもまた泳ぎに行きたいなぁと妄想を膨らまし、次回のうね研修旅行はお酢づくり見学だ、っと妄想を膨らませ、まだまだ海風の余韻に浸っています。海はいい。やっぱり海がいい。
いいねぇ〜〜!めちゃめちゃ楽しそうな一日。
塩、美味しい訳だ!!
manaちゃん
そう。美味しい訳なんです。
現地まで行ったのに、梅干しの時期で注文が多く、貴重すぎて、3個しか売ってもらえませんでした。。