本物のお醤油って

夏休み 小豆島 後編

小豆島2日目。小豆島に来たらオリーブオイルを買って帰りたいなぁと思っていて、ある人に聞いたら、あそこでオーガニックオリーブオイルってゆうのがあって珍しいですよ、と教えてもらったところが前日わたるくんに会いに行った時、夜の営業時間外に駐車させてもらうのに交渉し、快くいいよーと対応してくれたお店やさんだった。一見普通のお土産やさんだと思っていたら、由緒あるお醤油さん。 お目当のオーガニックオリーブオイルはさすがに希少価値が高くお値段も貴重で、我が家には高級すぎて買えなかったのだけれど、女将さんがものすごく丁寧に説明してくれたお醤油のお話を聞くうちに、ぐいぐい醤油ワールドに惹き込まれ、醤油の工場見学せずには帰られなくなった。ざっくりと製造過程など大手の工場見学できるところで勉強させてもらって、1番見たかったもろみ蔵へ。

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柱はカビのように白く粉吹き、もろみ桶もじとっとした感じのお世辞にも綺麗とはいえないこの蔵こそ  何年も何十年もかけて乳酸菌や酵母菌など100種類以上の様々な「菌」が住み着いたスーパー菌床‼︎!で絶対洗ってはダメなのだとか。桶に仕込んで天井やら柱やらから天然菌がたーーくさん降りてきて発酵していくことで、本物になっていくらしい。除菌除菌の今の風潮からすると気絶もののこの部屋こそ、日本人にとって切っても切り離せない本物のお醤油が作られる所 なのであーる!

そして驚くべきことに、木の桶 木桶コガと呼ばれるもので仕込まれるものも減って来ていて、醤油や味噌、日本酒等、全国で使われている木桶の数は3000~4000と言われており、そのうちの約3割に相当する1000本の桶が、この小豆島で醤油造りに使い続けられているのだそう。
ちなみに全国の醤油蔵で木桶の保有数ランキングTOP3が全て小豆島の醤油蔵とのこと。

(最近のお醤油は野外の大きなタンクで菌を入れて作られる為、見た目は同じような色の醤油でも菌の数が全く違うらしいです)

更に…その菌が住み着くために必要な木桶の職人さんも激減していて、これからの醤油業界が危機らしく、木桶作りの職人さんを育てることも小豆島のお醤油やさんたちは力を入れているそうです。

さ。更に。

近年の日本人のお醤油消費量激減していることと、醤油品評会なるものがあって、昔は本当に美味しい醤油が賞を取っていたのに、審査員に一般人も加わって(本物の醤油を知らないアミノ酸入り醤油の味と思っている人ら) 賞を取るのは、アミノ酸入りのものばかりなって、賞を取ったからと言ってそれが本当に美味しいものでなくなってしまったこと。

など衝撃的事実と非常に興味深い事を、お醤油屋さんの社長さんに教えてもらって、私なんかが考えるのは比にならないくらい日本の危機なのだなぁと痛感。

知った以上は見て見ぬふりできません。もう少しうちの食卓も改めていかんとな…

直島と小豆島。こんなに 近いのに知らなかったお醤油事情。再仕込みとゆう製法で作られたお醤油がありました。

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普通の醤油の倍の年月と材料を使って作られたお醤油は、生きた醤油で、ダシ醤油のように旨味ぎっちりで吃驚。

社長曰く。お母さんの使う醤油が家族が感じる醤油だから、本物を使えば家族みんなが分かる舌になる。と。

菌によって生かされた生きた醤油。すごいことだと思う。

昔ながらで本物を作っているところ、人ら。後継者がいなくて潰れてしまうところ。大手の安売りにおされて廃業せざるえないところ。個人的には移住定住やよくわからん、税金無駄遣いの補助金など、まるごと、伝統工芸や製法など保護していく資金にまわしてほしい。そうしないと、私たちの世代でギリギリアウトなのに、これからの未来の子供はほぼそうゆうものに触れられなくなってしまう。

と、感じた小豆島旅でした。行ってよかった。こまめじま。

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8/26-28

BEBICHIN×Örton ちょっこり親子展

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