手をつかう足でふんばる田植え

先週先々週の日曜にお隣さんちと紹介してもらった方二軒の田植えをお手伝いさせてもらうことができました。人生初田植えで、しかも手植えで。山水をためているので、冷たくて最初から最後まで浸かってられない気合の足りない妊婦でしたが、それでも少しだけお手伝いさせてもらえていい時間を過ごせました。

田植え先々週はお隣さんち。お隣さんちの田んぼはうちから歩いて1分ほどで、去年から始めた田植えで、去年は機械植えだったのを今年は1部手植えに挑戦。お隣の夫婦と川嵜家3人参加で植えました。あもさんも遊びつつ楽しんで植えておりました。だって究極のどろんこ遊びだもんね。先週は保育園のお母さんに紹介してもらった田植え(写真の田んぼ)に参加。もう何年も手植えでお祭りのように田植えをされている方で、県外からたくさん手伝いに来ていて、30人を超える参加者。お昼には一品持ち寄りとはいえ、もともとインドカレーやさんをされていた方の田んぼで、チキンカレー、ナスカレー、インゲンカレー、ひよこ豆カレーやアチャールなど、盛り沢山に振る舞いランチを用意してくださっていて、これが(も!?)楽しみで田植えに来ている人もいるようでした。ここは不耕起栽培での田んぼを2年前からやっていると聞いていたのですが、今年は冬に水がうまく貯められなくて、草がすごすぎることになったので、仕方なく機械で耕したのだとか。でも1部は草が残っていたりと、他所ではみれない光景での田植えとなりました。機械でおこすことにより、たくさんの生き物が死んでしまい、自然にできたピラミッドサイクルを壊してしまうので、結果、余計に人間が手を加えなくてはいけなくなってしまう、悪循環になるのです。それは畑も一緒で、私も自己流ながら出来るだけ余計に耕さないようにしています。草も虫もバランスがとれてくると、どれも無駄にはならず、必須になります。じっくり田んぼに足をつけて踏ん張って植えて、畑に這いつくばって勇ましく出てくる草や野菜をみていると、自然の中でに1番必須項目になりにくいのが、余計な欲の頭脳がある分、1番えらいと思い込んでいる人間界なのかもなぁ、なんて感じてしまいます。

夏に青々と茂る稲。秋になって、黄金色にさわさわ茂る稲の風景。美しい景色だよなぁ。

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